The Stone Age コントライブNo.001 「東洋の皮肉図鑑」
1999年 6月27日(日)13:30

ワッハ上方7F レッスンルーム

前売1000円/当日1200円



古今東西の”皮肉”を扱ったコントライブ

ラインナップ
○オープニング
○お前だゲーム
○午後の風景
○波の音
○緒方一休  
○幸子
○報道の鉄人
○病名当てゲーム
○タッチ

○どんぐり
○エンディング

子 供 が ・ ・ ・ 。
博 士 が ・ ・ ・ 。
つ わ り が ・ ・ ・。
パ ロ デ ィ ー が ・ ・ ・ 。
ま ご が ・ ・ ・ 。
運 勢 が ・ ・ ・ 。
患 者 が ・ ・ ・ 。
カ ッ プ ル が ・ ・ ・ 。
木 の 実 が ・ ・ ・ 。

CAST STAFF
緒方晋
坂本顕
中井正樹
斎藤幸枝
有田誠
鮒田直也
中原翼
林数美
福谷洋
■脚本 有田誠 坂本顕
■演出 有田誠 坂本顕
■照明 吉田一
■舞台美術 柴田隆弘
■音響 森達之(劇団クレセントフェイス)
■衣装 沖野美加
■制作 斎藤幸枝
■Special Thanks 大阪シナリオ学校
オフィス・ユウ
鳥プロ
THE BAG magazine
スタジオエス
長田英将
Heat think
喫茶ABC  田中淳男 
他たくさんの人々

―1999.初夏 The Stone Age 有田誠―
僕は旅に出るときいつも無計画・不服従です。たとえ旅先でお金がなくなって、親切な人に家に泊めてもらっても感謝はすれど服従はしません。もしかしたら、家に泊めることを条件に服従を迫ってくるかもしれないけれど、僕は断固拒否します。(キッパリ)
僕が何を言いたいのかというと、皆さんは知らず知らずのうちに何かに対して服従しているということです。例えば駅の改札を通るとき、当たり前のように切符を自動改札機に入れますが、これも服従の一種です。
そばで見ている駅員さんに服従しているのです。
例えばファーストフード店に行きます。「こちらでお召し上がりですか?」「いえ、持ち帰ります。」「では、そちらの席でお待ちください。」「はい。」といって指定された席に座った時点で服従しているわけです。それは凄く怖いことです。
 それに比べて、うちの犬ときたら僕に服従するどころか懐こうともしません。噛んできます。 僕が家に帰るとほえます。しかし、僕はそんな犬を憎いと思ったことは一度もありません。逆に頼もしく思います。犬だからといって、飼われているからだといって人間に服従してどうする。上司がなんだ、社長がなんだ、総理大臣がなんだ!
俺はお前達の犬じゃないんだ、いや、たとえ犬であっても服従なんかするもんか!
このコントライブはそういった気持ちで作りました。服従なんかしていない僕達を見てください。